ウッド・リノベーションプラン:佐藤 博

beforeafter

次の世代のためにできる事を今…。

次の世代が安全で暮らしやすい住まいを残したい。

必要に応じて流れに任せ増築をし、その時代の建築が存在している。しかし、時代の流れと共に建築の基準も移り変わり、現在の状況では安全に安心して暮らせるだろうか。今回の依頼物件は3階建て、2階建て、平屋という三棟が存在する。3階建ての3階に次世代の子供達の住まいが存在する。はたして、災害時に安全に避難できるのだろうか。 この場には美しい風景が存在する。自然を感じて暮らさせてあげたいという思いも親として願う。

自然、景色を感じて日々暮らせる住まいへ…。

住まいには絶対に必要なものがある。本当に大切なものは外から、風景、風、光が内に入ってこなければならない。光に導かれ階段を上がり木製引戸を開放すると、屋根勾配に合わせた「徳島すぎ」の勾配天井が出迎える。リビングコーナーに配置されたソファーは身体を心地よく包み込み、日々の疲れを癒してくれるだろう。南北に風と光と風景を繋ぐ為に大切に窓を計画している。食卓は南東コーナーを二面開放された窓に寄り添うように計画し、キッチンは、来客時には見えないが居間、食卓と緩やかに繋がり、北、東への景色とも繋がっている。浴室も風景を感じられる配置計画とした。

日本の住宅事情が今、ようやく変わろうとしている。

日本の住まいは、古い家を解体し、新しい家を好み、30年~40年で家の価値を失い、ごみとなっていく時代が続いてきた。しかし、スクラップ&ビルドの時代は、もう終わりにしよう。ごみとせず、生かせるなら再生し次世代へ受け継いでいただきたい。これから新築を計画する人も考えなければならない。次世代、その次の世代へ残してあげられる建築とは?という問いを大切にしなければならない。残したい住まいには共通点がある。その要素に、人と共に日々時の流れと共に美しくなる素材、語り継がれる住まいへの想い、外を感じて過ごせるということは、大切な要素である。

佐藤 博

佐藤 博

Sato Hiroshi

1971年生まれ。佐藤博建築設計事務所代表。

2007年に進建築設計解説。2012年に佐藤博建築設計事務所に解明。清流穴吹川と四季を楽しむ家、あなぶきコートハウス、居屋敷のいえ、長峰のいえ、阿波再生のいえ、徳島すぎEV等

趣味

吉野川を中心に自然の中で子供と遊ぶ、読書、建築探訪、硬式テニス、サッカー等

設計で大切にしていること

土地の長所を軸として設計することが大切であると感じている。外部空間は、自然と融合できるように、内部空間は、人のふるまい、動きにあわせて居場所を設計することが大切であると感じている。

これまでの設計

清流穴吹川と四季を楽しむ家、阿波再生のいえetc.

これまでの設計 これまでの設計

WEBサイト(外部リンク)

佐藤博建築設計事務所(ブログ)
佐藤博建築設計事務所(Facebookページ)

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